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歌う白骨 / オスカー・ブロズキー事件 

「オシリスの眼」の勢いで、「青空文庫」 を探してみた。そのうちの2冊、『歌う白骨』 と 『オスカー・ブロズキー事件』を通勤の隙間でサラサラと読んでみた。紙の本はよければ、こちらですな(アマゾンは在庫ないけど)。歌う白骨 (嶋中文庫―グレート・ミステリーズ)オースチン フリーマン Richard Austin Freeman 嶋中書店 2004-12by G-Toolsさて、推理ドラマ初心者の私が今回覚えたのは、倒叙(とうじょ) 英語にすると、inv...

オシリスの眼

なんでも、ここに登場するソーンダイク博士は、当時シャーロックホームズと肩を並べる探偵だったらしい。元々医者であったRichard Austin Freemanだが、体調を崩し、遅咲きながら作家に転身。後世の推理小説家からも、お手本的な作品として評価されているらしい。オシリスの眼 (ちくま文庫)R.オースティン フリーマン R.Austin Freeman 筑摩書房 2016-11-09by G-Toolsエジプト学者ベリンガムが不可解な状況で忽然と姿を消してから...

So, Anyway.......

読める自信がなかったので、Kindle for iPhoneにしてみた。邦題は「モンティ・パイソンができるまで」というらしい。544ページもあった。この日本語タイトルはそのままじゃん。 オリジナルの「So, Anyway.... 」がどうにか日本語にならないのかと考えてみたが、悔しいことに思いつかなかった。 So, Anyway...: The AutobiographyJohn Cleese Arrow 2015-06-04by G-Toolsいや、難しかった。邦訳だったらゲラゲラ笑えたかもしれな...

ペガーナの神々

「二壜の調味料」を読んで気づいた、ダンセイニといえば、これ!というのが、「ペガーナの神々」らしいので、早速。翻訳はあの荒俣宏さん。ただTVに出ているオジサンではないことは知っていたけれど、この独特のファンタジーに心酔して日本語に作り上げるということは、尋常じゃない。原文がどうであったかは定かではないけれど、ダンセイニの世界を表現することは単なる言葉/翻訳技術の問題ではないと思う。ペガーナの神々 (ハヤ...

二壜の調味料

Twitterで煽られてつい購入。ロード ダンセイニ と云われて、何を読んだことがあったっけ??と思いだしたのは、昔読んだこれだけだった。ヤン川の舟唄 (バベルの図書館 26)ダンセイニ卿 ホルヘ・ルイス・ボルヘス 国書刊行会 1991-05by G-Toolsこのブログで調べたら、3冊ヒットしたが、どれもアンソロジーだった。書物の王国シリーズ 「夢」の中の「ヨハルネト=ラハイのこと」書物の王国シリーズ 「架空の町」の中の『倫敦の...

ハードライフ

先週の金曜日にビッグサイトで開催されていた東京国際ブックフェアに行ってきた。年に一度のお楽しみってやつになってきた。ほぼ新刊という最近出版された本が2割引きくらいで購入できる。古本ではなく、新刊というのがミソで、事前調査も怠らない。死ぬまでには読もうというような、普段ついつい後回しにしてしまう分厚い本も、えいヤ!と購入してしまうのがこのブックフェア。それとは別に、国書刊行会で必ずチェックするのが、...

エッグ氏、ビーン氏、クランペット氏

再び、ウッドハウス。あちこちで適当にウッドハウスを買っていたら、そろそろ重複ものがでてきてしまった。「ユークリッジの商売道」と、ユークリッジものはちょっとダブっていたが、タブっていることに気づいただけでも、私としては凄い。ちゃんと覚えていたじゃない。エッグ氏,ビーン氏,クランペット氏 (ウッドハウス・スペシャル)P.G. ウッドハウス P.G. Wodehouse 国書刊行会 2008-04by G-Toolsユークリッジもの、ビンゴもの...

ジーヴスと朝のよろこび

戦争の話のあとは、ウッドハウスでしばし息抜き。うむ、これによって、地平線は目に見えて明るさを増したと言わねばならない。友人たちのこじれた結婚問題を解決しようと鬼門スティープル・バンプレイに赴いたバーティーは、隣町で開催される仮装舞踏会に出るため“船乗りシンドバッド”のコスチュームを入手する。その衣装には、シンドバッドには不可欠なジンジャー色をした頬ひげも付いていた。…シリーズ第7弾。 ジーヴスと朝のよ...

ユークリッジの商売道

ジーヴスシリーズにエムズワース卿シリーズだけでなく、ウッドハウスには隠れた(?)名シリーズがさらにある。ユークリッジとは何者かと云うと、スタンリイ・ファンショー・ユークリッジ (Stanley Featherstonehaugh Ukridge)なるこの彼の作品の中ではちょっと毛色の違うキャラ。黄色いマッキントッシュ(雨合羽ね)を国王のように纏い、堂々とした鼻には、ジンジャービールのワイヤーで固定した鼻眼鏡、パブリックスクールを放校...

ダブリン市民

今では他の訳も出版されているけれど、私が読んだのは、新潮文庫のこの版。実家の本棚で埃をかぶっていたところを拾ってきた。私が買ったのか、妹のコレクションなのか、少なくとも私が読んだ記憶はない。ダブリン市民 (新潮文庫)ジョイス 安藤 一郎 新潮社 1971-10by G-Toolsジョイスの『ユリシーズ』 は死ぬまでに読もうリストにも入れていない。ましてや 『フィネガンズ・ウェイク』 などとても手は出せない。だからジョイ...

教皇ヒュアキントス

発売当初、Twitterで盛んにお褒めの言葉をいただいいていた『教皇ヒュアキントス』。すっかりそれに煽られ、ブックフェアで買うものリストに入れていた本。500ページ、A5判、税込約5,000円也。厚いというより、デカイ、重い。とても寝転がって読める本ではない。教皇ヒュアキントス ヴァーノン・リー幻想小説集ヴァーノン・リー 中野善夫 国書刊行会 2015-02-27by G-Tools永遠の愛  教皇ヒュアキントス 婚礼の櫃マダム・クラシ...

サンキュー、ジーヴス

どうも今年初のジーヴスのよう・・・帯の煽りは 「ジーヴス、辞表提出!!」 あらま、バーティーは今回は何をしでかしちゃったんだろ?サンキュー、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション)P.G. ウッドハウス Pelham Grenville Wodehouse 国書刊行会 2006-12by G-Tools気に入らないことがあると、旦那様相手でも一歩も譲らぬジーヴスが、今回辞表を提出してまで気に入らなかったのは、バンジョレレなる楽器(ウクレレね)。上手け...

アラビアン・ナイトメア

引越し前に読み終わっていたが、書く暇なく、今に至る。あ~あ、何だかあまり思い出せない。本は、先日行ったブックフェアで入手したもの。まだ読んでいない『文学の冒険』シリーズだったので、迷わず買っちまった。アラビアン・ナイトメア (文学の冒険シリーズ)ロバート・アーウィン 若島 正 国書刊行会 1999-09by G-Tools15世紀のカイロ。奇怪な悪夢病が蔓延し、様々な陰謀が渦巻くこの都市に到着した巡礼団員バリアンは、もう...

モンキー・ワイフ―或いはチンパンジーとの結婚

1977年というから今となってはかなり古い本。チンバンジーと結婚したイギリス人の物語。コメディではなく至極真面目な純文学。序文=西脇順三郎、跋文=安岡章太郎という何とも豪華なバックアップだ。モンキー・ワイフ―或いはチンパンジーとの結婚 ジョン・コリア物語はアフリカから始まる。イギリス人のファティゲイ氏はお人好しだが気が利かない学校教師。そんな人間様に恋をしてしまったのが、チンバンジーのエイミス嬢。エ...

ブランディングズ城は荒れ模様

「ブランディングズ城の夏の稲妻」を読んだのは、2013年の7月だった。なんとまあ、久方ぶりのブランディングズ城シリーズなんだろう。登場する人たちが誰が誰だったかすっかり忘れてしまっているのじゃないかと危惧していたが、いやいや、アクの強い人たちはしっかりと脳裏に刻まれていた。ブランディングズ城は荒れ模様 (ウッドハウス・スペシャル)(2009/02/25)P G ウッドハウス商品詳細を見る若い恋人たちの恋路を阻む階級差の壁...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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