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P2

ポルトガルの本を見つけた! ポルトガル発世界的ミステリー。ほー、そんな本があったのか・・・・ 文庫本、上下巻、嫌いな要素が詰まっているが、ポルトガルものはとりあえず読んでみる。P2〈上〉 (新潮文庫)(2010/05/28)ルイス・ミゲル ローシャ商品詳細を見る P2〈下〉 (新潮文庫)(2010/05/28)ルイス・ミゲル ローシャ商品詳細を見る在位33日での突然の法王死去。1978年9月のある朝、法王ヨハネ・パウロ一世が自室で遺体とな...

修道院回想録

ポルトガル語圏で初のノーベル文学賞受賞者のJose Saramago。久しぶりに手を出した500ページの重い本。これは彼の代表作。Jose Saramagoは比較的プロットがしっかりしている読みやすい作家の範疇に入れていたから、重さを無視して読み始めていたが、代表作は大作だった。読みにくさはまあ、よしとしても、いやはや、何だか凄い本だった。修道院回想録―バルタザルとブリムンダ(1998/12)ジョゼー サラマーゴ商品詳細を見るポルトガル...

リカルディーナの肖像

ポルトガル作品はこの彩流社の「ポルトガル文学叢書」以外にないんじゃないかと思われるので、若干不安でもとにかく読んでいる。帯の言葉が、これ。引き裂かれた二人の愛…一本の赤い糸で繋がっていた。自由を求める19世紀前半の激動の歴史を背景に展開されるポルトガル文学史に残る名作の初訳。若干不安になる。引き裂かれた二人の愛? 一本の赤い糸?? だが、ポルトガル文学史に残る名作??? 不安は倍々で膨らんでいく。リ...

ちっちゃな回想録

彩流社のポルトガル文学シリーズがまだ創刊され続けているとは知らなかった(失礼!)ということで、マメにチェックしつつ、今回は大盤振る舞いで新刊なぞに手を出した。ノーベル文学賞もとってしまったJose Saramagoは毎回ずっしりと重いテーマを掲げてくれるイメージがあったが、これは意外にも自らの子供時代を、まあどちらかと云うと好き勝手に書いてみたというところか?ちっちゃな回想録 (ポルトガル文学叢書)(2013/09/12)ジ...

方舟

古本カフェのお兄さんが仕入れてきた。 「ポルトガルらしいですよ」 ようやくポルトガル作品の8冊目を書くことが出来る。ポルトガル作品は、ポルトガルなら何でもいいのである。そのくらい、選り好みの余地はないのである。そして、このミゲル・トルガなる著者だって当然初めて聞く名前。出版元は唯一「ポルトガル」というジャンルを持っている彩流社。方舟 (ミゲル・トルガ)私が買った本にはもう帯びは取れていたが、ネットの...

複製された男

ポルトガル好きの私としては、ブログのカテゴリーでポルトガルを単独で設定することはとーぜん。なのに本屋さんに行ってもポルトガルだけが独立していることなんてありえないし、よくてスペイン・ポルトガルとして括られ、最悪「その他」にぶち込まれる。José Saramagoはそんな悲しい日本のポルトガル文学界で現代作家の筆頭(だと思うんだけど)。1998年にポルトガル語世界で初めてのノーベル文学賞も受賞したSaramagoは、残念な...

The Education of the Stoic

Pessoaはもう日本語は見つからない(たぶんない)。評論の類はあるけれど、異名であろうと、彼の名前であろうと、作品自体がいまだ発掘途中なのだろうから仕方ないけれど、Amazon UKあたりで探すと、偶然にもこんなものがみつかったりする。Education Of The Stoic, The()Fernando Pessoa商品詳細を見るそもそもPessoaの本というけれど、すべては他人により編纂されたもので、彼自身は断片を時にタイプし、時には手書きのまま、あ...

ペソア詩集

私が絶対(と言っていいほど)手を出さないもの、詩集と戯曲。何故苦手かというと、読んでいて目が滑るから。どうも目が滑る。天下のPessoaと言えども逆らえなかったこの喰わず嫌いをあっさりへし折ってしまったこの本。Amazonだけでなく、ちゃんと実店舗に行くと不可能が可能になるわけだ。ペソア詩集 (海外詩文庫)ペソア 澤田 直 思潮社 2008-08by G-Tools現物を見てあっさりと買ってしまった理由は;その1:見た目が(字面がと...

ペソアと歩くリスボン

3~4年は寝かしたと思われる。たまに拾読みはしたけれど、今日やっと全部読んでみた。あのペソアが書いた「リスボン観光ガイドブック」。ガイドブックのふりをしたブンガク作品ではなく、ガイドブックとしてそもそも書いた古典的旅行案内。古典なので、レストランガイドもホテル情報もショッピングのお楽しみもないし(あるわけないか・・・)、写真は当時のものだから当然モノクローム。でもモノクローム写真をずっと見ていると、...

ポルトガル短篇選集

ポルトガル文学は笑っちゃうくらい邦訳がない。この本を出した彩流社という小さな出版社はスペイン・ポルトガル文学というジャンルがあり私がよくお世話になるところ。ポルトガルの作家を挙げてごらん、と言われても、本を読んだから知っているエッサ・デ・ケイロス、日本で暮らしたヴェンセスラウ・デ・モラエス、ポルトガルを代表する詩人のルイス・デ・カモンイス、そしてあのフェルナンド・ペソア、ノーベル賞作家のジョゼ・サ...

縛り首の丘

ポルトガル好きの私としては、ポルトガルというだけで一応読んでみようと思うわけです。もっともそれ以前に、ポルトガル文学は選り好み出来るほど翻訳されていないわけで、本屋さんでもスペインと一緒の棚で、何とも肩身が狭い。このオドロオドロしいタイトルと表紙、しかも19世紀のポルトガルの作家、Eca de Queirosは、以前に「アマーロ神父の罪」 (ポルトガル文学叢書)という本を読んだら、硬いお話しだったので、同じ路線かと...

不安の書

Antonio Tabucchiを経てたどり着いたFernando Pessoa.600ページを超えるこの本は、今のところ私が持っている和書の単行本では一番厚い本(4cmあった)。5000円という値段に一瞬躊躇したけど、幸いなるかな・・・タダで入手した図書カードをえい!と差し出して購入。さぞかし読むのはしんどいだろうと想像し、5泊6日の旅行の友にこの重い本を抱えて出かけ、読み切りました(読み切れてしまったというのが正しいか・・・)不安の書...

Appendix

プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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