Entries

両性具有

私のような下世話者が多いのか、『書物の王国』シリーズでこの『両性具有』は人気があったらしく、案外高かった。両性具有 (書物の王国)多田 智満子 バルザック プラトン グールモン ペラダン 国書刊行会 1998-03by G-Tools目次アンドロギュヌス讃歌(ペラダン 倉智恒夫訳)かのオルフェウスもいうように(多田智満子)アンドロギュノスについて(プラトン『饗宴』 森進一訳)サンギュリエ城(グールモン 倉智恒夫訳)ムーラデ...

人形

レオ・ペルッツをもうひとつ読んでやろうと、『書物の王国4 月』を探しに本棚に行くと、あら?これは既読本だ。。。あまりの記憶力の悪さに唖然とした。そうだったかもしれない。。。ま、とにかくレオ・ペルッツの 「月は笑う」 を再読してみた(ほぼハツモノの気分)。折角なので他の『書物の王国』 に行くことにしよう。人形 (書物の王国)(1997/12)種村 季弘、エルンスト・テーオドア・アマデーウス ホフマン 他商品詳細を見...

美食

昨年10月の「植物」以来の書物の王国。シリーズ制覇までするつもりはないが、気付くと未読本は残り1冊。美食 (書物の王国)(1998/04)幸田 露伴、チャールズ ラム 他商品詳細を見るギリシア人の食(アイリアノス『ギリシア奇談集』 松平千秋・中務哲郎訳)焙豚の説(ラム 平田禿木訳)焼白鳥の歌(『カルミナ・ブラーナ』 永野藤夫訳)陶然亭(青木正児)食物奇談(一)(江戸時代随筆 須永朝彦編訳)シュークルート(ジャン・レ...

月 

再び月。月というのは何故もこう、人間の想像力をかき立ててしまうのだろう?太陽がないと明らかに困る。月がなくても生きていくのに困りはしないだろう。でも、だから、月はファンタジーで神秘で魔物になりうる。月 (書物の王国)(1999/10)グリム兄弟、ラフォルグ 他商品詳細を見る「太陽にもの申す」ジュール・ラフォルグ(Jules Laforgue)「月蝕」 夢野久作「月の魔力」H.P.ラヴクラフト(H. P. Lovecraft)「月齢」 山尾悠子「月の...

植物

昨年5月以来の「書物の王国」シリーズ 超スローペースだが、しっかり未読本として在庫されているので、まだまだ続くよ・・・植物 (書物の王国)(1998/05)オスカー ワイルド、クリスティナ ロセッティ 他商品詳細を見る「花の教」 クリスティナ・ロセッティ、上田敏・訳「植物の眠り」 ファーブル、日高敏隆・林瑞枝・訳「望樹記」 幸田露伴「毒よりの脱出」 一戸良行「新曼陀羅華綺譚」 須永朝彦「疾める薔薇」 ブレイク、日...

厭な物語

「後味の悪さにこだわって選び抜いた名作短編集」という煽り文句に踊らされ、ついポチッとしてしまった。人の不幸は蜜の味?厭な物語 (文春文庫)(2013/02/08)アガサ クリスティー、モーリス ルヴェル 他商品詳細を見る古今東西のバッドエンド、いやあ~~なミステリ短篇を集めたアンソロジー、若干アメリカ産が多めという11篇。私が手を着けそうにない作家たちを集めてくれているので、どれも未読。「崖っぷち」 アガサ・クリステ...

『書物の王国』は続いている・・・ 「夢」は太古の昔から時に神聖であり、時に畏怖を呼び起こすものであり、時にエンタテイメントであり、作家ならずとも人間ならば少なからず興味を沸かせる普遍の題材。夢 (書物の王国)(1998/08)フランツ カフカ、左川 ちか 他商品詳細を見る「童話風な」 左川ちか「果樹園」 The Orchards ディラン・トマス(Dylan Thomas)「ゆめ」 中勘助「初夢」 多田智満子「夢」 Ein Traum フランツ・カフ...

謎の物語

Riddle Storyという分野があるのだそう。謎々物語?物語中の謎を解き明かさないまま終了することを主題としたストーリーのことらしい。謎の物語 (ちくま文庫)(2012/02/08)紀田 順一郎商品詳細を見る「恐ろしき、悲惨きわまる中世のロマンス」 マーク・トウェイン「女か虎か」 F.R.ストックトン「三日月刀の督励官」 F.R.ストックトン「女と虎と」 J.モフィット「謎のカード」 C.モフィット「続・謎のカード」 C.モフィット「...

分身

ちょっと休憩していたけど、再び「書物の王国」シリーズ。分身 (書物の王国)(1999/01)泉 鏡花商品詳細を見る「十二月の夜」 アルフレッド・ド・ミュッセ(Alfred de Musset)「大晦日の夜の冒険」 Die abenteuer der silvester-nacht E・T・A・ホフマン(E. T. A. Hoffmann)「ウイリアム・ウィルスン」 エドガー・アラン・ポオ(Edgar Allan Poe)「詛いの星をいただく騎士」 テオフィル・ゴーチェ(Théophile Gautier)「双子の一人」...

芸術家

「書物の王国」 3冊目は 「芸術家」。 コクトーの描く「マリー・ローランサン」、稲垣足穂の描く「佐藤春夫」、山東京山が描く「滝沢馬琴」など、実際に存在した芸術家というテーマで集められたアンソロジーがこの「芸術家」。芸術家と言いながら絵描きや音楽家にも増して、文学者家がやたら多い。芸術家 (書物の王国)(1998/10)トーマス マン商品詳細を見る「芸術家の肖像」葛原妙子「ダンテ・アリギエリ」 フランコ・サケッテ...

鉱物

買いました、書物の王国シリーズ「鉱物」。「架空の町」が普通の思える位、こちらはさらにマニアック、たぶんこれがそもそも意図した編集路線だったんだろう。入れたい話しをピックアップして、シリーズのテーマは後から合わせて作ったんじゃないだろうか?第一弾「架空の町」 はこちら。鉱物 (書物の王国)(1997/12)アンドレ ブルトン商品詳細を見るこの品揃えを見よ!・「石の夢」 澁澤龍彦・「貝の火」 宮沢賢治・「水晶物語...

架空の町

国書刊行会というところは、粋な(と言うか恐ろしいというか)シリーズを刊行してくれる出版社で、「文学の冒険」 シリーズや 「バベルの図書館」 シリーズにははまった(まだはまっている)けれど、この「書物の王国」 シリーズもまた怖い。古今東西のアンソロジーを集めたシリーズで、アンソロジーというだけで怖いけれど、そのテーマが、「架空の町」 「夢」 「王侯」 「月」 「植物」 「鉱物」 「人形」 「美少年」...

Appendix

プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

Calendar

<
>
- - - - - - -
- - - - - 12
3 4 5 6 7 89
10 11 12 13 14 1516
17 18 19 20 21 2223
24 25 26 27 28 2930
- - - - - - -

全記事

フリーエリア

フリーエリア