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再びLOOKと、それからWILLと、更にはセミコロン

今月もまもなく終わろうというのに、英語は2冊と途中が1冊、日本語6冊。英語が激減しているけど、冊数だけは辛うじて微減で持ち堪えているといった感じ。ストレスを溜めながらも遅々として読んでいるとこんな一文に出くわした(ってこうやって止まるからまた進まない)。Everyone will be at the tavern, sitting on the open benches of the porch; everyone will see you, but no one will look at you. 前後関係が不明だからこ...

青春の絆

本は神保町の古書街で見つけ、安かったから買ってしまった1975年晶文社発行のもの。Cesare Paveseの本は、この1970年代に出た晶文社のシリーズ、同じく1970年代に出た集英社版「世界の文学 パヴェーゼ集」、これはカバーケースにはいった全集でちょっとゴツイ。数冊岩波文庫で文庫化され、数年前「パヴェーゼ文学集成」というケースカバーつきのゴッツイ本がやはり岩波書店から出版された。豪華な装丁の書見台にのせて読むのかと...

文字化けのはなし

小さな会社でIT専任者がいないので、外部の会社とサポート契約を結んでいる。担当者はなぜか外人(イギリス人なのかアメリカ人なのか、聞いたことはない) そして私がなんちゃってIT窓口になっている(全くの門外なのに・・・) 彼は日本語も結構上手いのだけど、それでもどこかまだちょっと辛そうな感じもあり、そして何も知らぬ私は出だしを英語で始めちゃったから、他の人とは日本語でも私には英語で話しかけてくる。面白いか...

さびしい宝石

これを読んだ勢いで、第2弾にいってみました。Patrick Modianoは「モディアノ中毒」という言葉があるほど、人気があるらしい。「いやなことは後まわし」ではその辺りはわからなかったけど、今回はよくわかった。確かに好きだとなったら中毒性がありそう。フランス語の原作は La Petite Bijou<かわいい宝石>、これは母親が、主人公がまだ幼い頃につけたニックネーム。ちなみに装丁の写真は、見事なくらい本の話しと合致するのだけ...

この世の王国

本は本を呼ぶのです。この記事の予言どおり、いやAmazonではポチらなかったけど、古本屋で必然の如く巡り会ってしまいました。キューバの作家、Alejo Carpentier. この世の王国 (叢書 アンデスの風)(1992/07)アレホ カルペンティエル商品詳細を見るマジックリアリズムとは何か異国の地の途轍もないかっ飛んだお話しのように思っていたけれど、これを読んでいたら、日本のお伽噺や怪談話もかなりなものだと今更ながら思った。人間が...

The Thirteenth Tale

どこで探し出したのか記憶がないけど、【本の本】だから買ってしまったのだと思われる(表紙もこの通り)。父の古本屋で小さな頃から過ごし、アマチュア伝記作家となったMargaretが出会う超有名作家、Vida Winterの不思議な半生の物語。ミステリー仕立てで本が絡むあたり、ちょっと「The Shadow of the Wind」 に似たノリだけど、全編これ、イギリスって感じで(田舎の風景とか、ふる~~い家の描写とか)、ブロンテのJane Eyre(...

悪魔の涎・追い求める男

ラテンアメリカ十大小説を書きながら、そうそう忘れてた、と思い出したJulio Cortázar. 今のところ私にとっては短編界の王様。石蹴り遊び (ラテンアメリカの文学 (8))が読みたくて仕方ないのだけど、文庫本(上下巻で発売)でさえ、1巻が¥4,000とか¥5,000と目が飛び出るほど高い希少本となっていて、ちょっと手が出ない。これは短編集で容易に入手可能で、入門篇のオイシイとこ取りというところだけど、それでも必読、十分堪能し...

Appendix

プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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