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Cuts

David Lodgeが気に入ったならこれは?ということでお薦めいただいたので早速。可笑しさはやっぱりDavid Lodgeの方が好きだったけど、一気に読める面白さはある。Cuts(1988/11/01)Malcolm Bradbury商品詳細を見る舞台は1986年夏、イギリス北部の街。時代はサッチャー政権、至るところでCUTが流行。財政削減、公的サービスの削減、その他調子にのってありとあらゆるものがCUTされる。情けないほどパッとしない、こんな地味な人、イギ...

庭、灰

なぜ、Calvinoとの組み合わせになったのかは知らないけれど、これに私は泣かされた。『見えない都市』はもう、持っている!でもDanilo Kišのこの本は本邦初のはず。ずっとずっと古本市場で値下がりするのを眺めつつ、半額¥1200まで下がったところで手打ち。庭、灰/見えない都市 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)(2009/09/11)イタロ・カルヴィーノ、ダニロ・キシュ 他商品詳細を見るDanilo Kišは正直言うとよくわからない。1935...

死都ゴモラ

映画にもなったし、タイトルは聞いたことがあったけど、なんとイタリアで100万部を超えた大ベストセラーらしい。イタリアマフィアといえばGod Fartherから未だ抜け出せない私は、そもそもカモーラって何?から始まるんだけれど、家族の絆の強いシチリアマフィア、コルレオーネ家(God Fartherね)とは全然違う、経済と政治を牛耳り、組織力とオペレーション能力に長け、資本主義の隙間をついた企業マフィアを描くノンフィクション...

もうすぐ絶滅するという紙の書物について~第2部

面白かった。深いことなんて考えず、すらすらを楽しく読み終えてしまった。それだけでこの本は素晴らしい。知識は、情報は、そこから思考をするから楽しいのだと思わせてくれる。二人の対談は案外軽い。小難しいことを捏ね繰り回したりせず、何でも知っているふたりのお爺ちゃんのちょっと知的は茶飲み話し、だと思って気楽に読めばいい本だった。物としての本のバリエーションは、機能の点でも、構造の点でも、五百年前となんら変...

もうすぐ絶滅するという紙の書物について~第1部

2012年第一号を飾るためにとっておいたのはこの本。確かに後生大事にとっておいたんだけど、このお正月は風邪にすっかりやられ、帰省中は投げようかどうしようか悩みながら、ダラダラ読んでいた文庫本をほんの数10ページ読んだだけで終わってしまったという不覚の(不吉な?)スタート。微熱を抱え、鼻も目も喉も機能不全状態だけれど、無理矢理なスタートダッシュを試みる!新刊で買うと¥2940、古本でいいからもうちょっと安くと待...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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