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汚辱の世界史

こんな文庫がでていた。1976年に晶文社から刊行された単行本『悪党列伝』を大幅に改稿して成ったもの、ってことだけど、興味を引かれたのは、これが彼の最初の短篇集だということ。元は1934年から1935年にかけて新聞掲載用に書いたボルヘスによるピカレスクヒーロー列伝(なんだろうか?)汚辱の世界史 (岩波文庫)(2012/04/18)J.L.ボルヘス商品詳細を見る汚辱の世界史 ラザラス・モレル 「恐ろしい救世主」トム・カストロ  「...

顔のない軍隊

「無慈悲な昼食」が気に入ったので、早速第二弾へ。装丁の絵はまさしくこの本そのもの。一見すると酔っ払いの乱痴気騒ぎのようだけれど、銃に刀、血を流して倒れている人々。コロンビアの新鋭エベリオ・ロセーロの出世作で、イギリスはインディペンデント紙の外国小説賞受賞作。顔のない軍隊(2011/01/25)エベリオ・ロセーロ商品詳細を見る全編語りはイスマエルと言う名の老人。村人皆が教え子という元教師、今は引退しているこのと...

あ”~~、やっと

やっと、です、やっと。Bail と RealmBail は警察・裁判絡みだから、Boschのシリーズにはよく出てくる、しょっちゅうでてくる。なのに、いつも読んでいるとつっかえる。 ” あ、またでてきたけどなんだっけ??” たまには辞書も引く。 ” あ~そうだった、保釈ね・・・ ”Realm。 これが何とも不思議な単語で、どの本にもよく出てくるのに、英語で本を読み始めるまで、つまり仕事上では全然登場しなかった。時々そういう単語...

City of Bones

「選ばれた女」ですっかりお腹一杯になってしまったので、休憩。このシリーズはもう何冊目になるんだろう?段々楽になっていくのがよくわかる (そのうち、英語だってことを忘れてしまったりして・・・)City of Bones (Harry Bosch)(2003/02/24)Michael Connelly商品詳細を見る話は1月1日の夕刻、丘陵地の山林で医師の愛犬が人間の骨と思われるものを咥えてきたことから始まる。調査の結果、それは約20年前の少年の骨だと判明。...

イチゴジャム成功

イチゴが高級品だと思っている私は、ジャムのためにイチゴはなかなか買えない。が、昨日 ”ジャム用” と宣伝された2箱500円也のイチゴを見つけ、平日にも関わらずこんなものを作ってみた。ということで、初挑戦ながら、なかなかの出来栄え。 イチゴとお砂糖とレモンまでは考え付くけれど、ホームメードらしくもうちょっと凝ってみたい。でガサゴソとキッチンを探索して発見したのが、赤ワインとクローブ。うん、これはいける...

選ばれた女<2>

さて、第2巻。ふぅ~、長かった、重かった(本が・・・)、そして凄まじかった。選ばれた女〈2〉 (文学の冒険シリーズ)(2006/09)アルベール コーエン商品詳細を見る1930年代、ヨーロッパではナチスが台頭し、アンチユダヤ人の空気に包まれる。ユダヤの血を引く国連事務次長(国連ナンバー2)ソラルは同胞の救済に動くが失敗し、それが原因、というよりこれ幸いとばかりに利用され、国連を追放され、フランス国籍も剥奪される。その...

By Night in Chile

薄いからと気楽に手にとってみたけれど、途中で投げようかと思ったくらいしんどかった。会話も地の文も一緒くたで、ピリオドなしの数ページにも渡る文章があったかと思うと、下手ウマのようなぶつ切りの文章、くどいくらいの繰り返し、そして今回一番辛かったのは、パラグラフがない、全くなし。たかが130ページだけど、Bolanoの130ページは重い。一気に読めないと迷子になる (そしてなった)。By Night in Chile(2003/12)Robert...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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