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後日談~なぜ古典を読むのか

記憶に残っている限りでは、私は外出する時に本をバッグに入れ忘れたことはない。靴を履き忘れることがないのと一緒で本を忘れることはない。ところが今日やってしまった・・・ (つまり、靴を履き忘れて外出したのと同じということだ) 不覚という文字を100万回書きたい気分。気付いたのは電車に乗って15分も経った頃。座れたのでさあ、読書と思ったら本がない。茫然自失(携帯がないと夜も日もあけない昨今の若者と同じ状態)...

なぜ古典を読むのか

元はみすず書房で単行本として出版されていたものが、最近河出文庫から文庫化された。Calvinoの邦訳されたものはほぼ読んだけれど、評論ものは敬遠していた(だって何だか難しそう・・・) でもこれは須賀敦子の翻訳。だったら読んでみようじゃないの!なぜ古典を読むのか (河出文庫)(2012/04/05)イタロ・カルヴィーノ商品詳細を見るなんだ。。。 ”なぜ古典を読むのか” は最初の1章だけで、それ以外は彼がエイナウディ社編集部...

オリーブの花

ウチのオリーブの木はウチで暮らし始めてから、たぶん5年くらい経っている。乾燥した大地から来たのだから、水やりもかなり控えめ、花が咲いたり実がなるわけでもなく、まァかまってあげているとは言い難いし、元気ですくすく育っているわけでもないけれど、それなりに生き続けてくれている。2週間くらい前から、葉でも実でも新芽でもないものが枝に出来ている。なんだろう?と思いながら2~3日前にそれが花の蕾であることを知った...

『書物の王国』は続いている・・・ 「夢」は太古の昔から時に神聖であり、時に畏怖を呼び起こすものであり、時にエンタテイメントであり、作家ならずとも人間ならば少なからず興味を沸かせる普遍の題材。夢 (書物の王国)(1998/08)フランツ カフカ、左川 ちか 他商品詳細を見る「童話風な」 左川ちか「果樹園」 The Orchards ディラン・トマス(Dylan Thomas)「ゆめ」 中勘助「初夢」 多田智満子「夢」 Ein Traum フランツ・カフ...

バロック協奏曲

Alejo Carpentierは2冊目。最初は「この世の王国」。この『バロック協奏曲』は今は無き、そして今となっては何だかちょっと懐かしいサンリオ文庫。短篇が2篇であとがきを入れても140ページ足らずの薄い文庫本だけど、これでもちょっとした稀少本。色鮮やかでシュールな表紙は文庫本とは思えないくらいステキだなあ。バロック協奏曲 アレッホ・カルペンティエール (1979年 サンリオSF文庫)『バロック協奏曲』メキシコの成金鉱山主...

ポオ小説全集2

その他の短篇。ポオ小説全集 2 (創元推理文庫 522-2)(1974/06)エドガー・アラン・ポオ商品詳細を見る『沈黙』 ショートショート。ポオっぽいと云えば、ポオっぽい。『ジューリアス・ロドマンの日記』 こちらも冒険物で、場所はアメリカ・ロッキー山脈横断。これも尻切れトンボで貫徹させないで終了。『群衆の人』。異常な様相で歩き続ける男をずっと尾行する『煙に巻く』 クスっと笑って終わらせる。高尚な嫌味?『チビのフランス...

ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語~ポオ小説全集2

本のタイトルは「ポオ小説全集2」で、この「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」はその中の1つ。でも小説全集で括ってしまうのはあまりに失礼。この本短篇集かと思いきや、「ナンタケット島出身・・・・」は270ページもあるポオの作品の中では一番長い話しなのだそう。ポオ小説全集 2 (創元推理文庫 522-2)(1974/06)エドガー・アラン・ポオ商品詳細を見るポオは短編作家だと勝手に決め込んでいたから、この長さ...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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