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隣りの庭

José Donosoは「三つのブルジョワ物語」に続いて2冊目。幻の名作「夜のみだらな鳥」は高くて手が出ないので(いい加減に復刊すれば?)、それ以外に捜してみたけれど、そもそも邦訳自体が少ない。隣りの庭 (ラテンアメリカ文学選集 15)(1996/10)ホセ ドノソ商品詳細を見る「三つのブルジョワ物語」では、シュールで可笑しな短篇を読ませられたから、これはどうかと思ったら、そんなシュールさやラテン文学のマジックリアリズムを期...

ユリイカ2012年6月号 特集=アントニオ・タブッキ

まさか自分がこんな文芸雑誌を買うとは夢にも思っていなかったけれど、Amazonがひょいと「おすすめ」に挙げてきたので、私も手を挙げ返した。青土社と言えばユリイカ、でも私にとっての青土社はTabucchiで、ここから出版されたTabucchiの本は装丁が美しくて好き。表紙のTabucchiの写真はよく使われるものだけれど、チャーミングでこれまた好き。追悼特集なのが哀しいけれど、青土社だからこそ彼の追悼特集が出来るんだろう。ユリイ...

The Poet

実は「Narrows」を読み始めるつもりだった。そしたらその前篇が「The Poet」だと言われ、Boschシリーズじゃないから飛ばしてしまったのだけれど、順番通りに読むと面白さ倍増のこのシリーズのために、仕方なく(笑)急遽古本で一番安いものを手配した。Michael Connellyの本のいいところは、古本でも日本のAmazon出品者が持っていて、PBなのに更に安く早く手に入ること。確か「A Darkness More Than Night」で今回の主人公Jackがち...

山椒は小粒でぴりりと辛かった

毎週土曜日恒例の小田原行き。家の台所に、枝に小さな実がついているこんなものを発見。じっ~~~と見て、匂いを嗅ぐ。これって生の山椒か?  そうでした、フレッシュな枝つき山椒でした。自分で野菜を作っている父の知り合いからの頂き物。この方、時々野菜を届けてくれるのだけれど、1回にくれる量が半端じゃない。ウチは少食の人間2人分の量があればいいのに、大家族並みの量を置いていくから、妹に引き取らせたり、自分で東...

Manila envelope

アメリカの本によく本にでてくるのよ、これが。。。マニラ=マニラ麻までは想像できる。その辺によくある封筒なんだってことも読んでいればわかる。まあ、封筒なんだよね・・・ でも今日も出会ってしまったので、腰を入れてそもそもなんなのか調査してみることにした。疑問点は以下。① そもそも素材は本当にマニラ麻なのか? それとも今は違うけれど呼称だけが残っているのか?② アメリカじゃ、ふつ~~の文房具なのか?③ な...

倫敦から来た男

Georges Simenonって何か後を引く。適度に軽くてエンタメ要素も盛り込んでいて、でも人間心理を描いていてう~~ん、と思わせ、フィルムノワール的な暗さと格好良さもあって。。。倫敦から来た男--【シムノン本格小説選】(2009/10/09)ジョルジュ・シムノン商品詳細を見るこの本、3度も映画化されているらしい。それはよく分かる、映画にしたら絵になる情景と心理描写が満載。舞台はフランス、ノルマンディーの港町。英仏海峡に面し...

Letter from Casablanca

Amazon UKで未邦訳のTabucchi探しをしていたら見つけた。Letter from Casablanca(1986/06)Antonio Tabucchi、Janice M. Thresher 他商品詳細を見るところがどっこい、途中で ”な~~んか似たような話しを読んだことがあるなあ・・・” と思いよくよく調べたら、これってウチの本棚にもある、逆さまゲーム (白水Uブックス―海外小説の誘惑)(1998/08)アントニオ タブッキ商品詳細を見るだった。オリジナルは、1981年発行のTabucchi第...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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