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ブダペストの世紀末

さてここから更にウィーン世紀末は発展する。読む気が失せたはずの ”教科書的なオーストリア=ハンガリー二重帝国の歴史書” に間違えて手をだしてしまった。John Lukacsは1946年にアメリカに亡命しているハンガリーの歴史家で、この本が書かれたのはベルリンの壁崩壊以前の1988年。オーストリア=ハンガリー二重帝国と言いながら、ハンガリーが省みられることは多くはない。私の記憶をたどってもハンガリー作家は、「エペペ」の...

湿地

レイキャヴィク警察のベテラン犯罪捜査官エーレンデュルを主人公にしたシリーズの第3作目。小さな国アイスランドから誕生した社会派ミステリーが世界的ベストセラーとなり、かなり注目され、レイキャヴィックスリラーと呼ばれているらしい。なんだかやたらレビューがいいからつい買ってしまったけれど、大体においてメジャーウケするということは、大当たりになることはあまりないから、期待するのはよそっと・・・と、悪い癖のネ...

それゆけ、ジーヴス

早くも次。以前に起こった事件、いや騒動をさらっと持ち出したりするので、時系列に読むとそれはそれで面白いんだろうけど、何だか調べるのも面倒になり(作品が多すぎて把握できない)、シリーズをまとめ買いして、てきとーに1冊選んだけれどまたもや大笑い。前回のこっちよりパワーアップした気がするのは、本のせいなのか、はたまた早くも私が中毒気味なのか?それゆけ、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション)(2005/10)P.G. ウ...

The Terra-Cotta Dog

「The Shape of Water」でやや不意打ちを喰ったものの、そんなことにはめげず、いや、健忘症Blue Penguin (ホラ、アナタよ、アナタ!) に煽られたこともあり、Montalbanoシリーズ第2巻目に行く。あれ?全然読みやすいし、すっげェー面白い。邦訳で読んだ「おやつ泥棒」が読んだ3冊の中では一番かと思っていたら、たちまちトップに躍り出たのがこの「The Terra-Cotta Dog」。The Terra-Cotta Dog (Praise for the Montalbano)(2...

嗚呼、名残惜しき・・・

遅ればせながら、谷中の雪景色(のその後の顛末)。なんだが、肝試しのような風景ばかりになってしまった真夜中の墓地。 う~~む、写真が撮れる街灯があるところはさすがに残骸の様相、雪がキレイに残っているところは暗すぎて撮れない・・・というジレンマ。真夜中に真っ暗な墓地の中にズカズカと踏み込んでいく勇気はなかった。でも、まだまだ手付かずならぬ、足付かずの真っ白な地面はかなり残っている模様。...

ホントは谷中の雪景色が欲しかったのだが・・・

雪に慣れた地域の方からすれば軟弱と思われるでしょうが、東京ではこれは吹雪の部類。強風さえなければ、雪の谷中界隈はさぞかしキレイだろうと思うけれど、ベランダに出ただけで既に諦めた。仕方なく何の風情もない家の窓から見える景色でお茶を濁す。横殴りの雪と台風のような ”狂風”のおそろしぃー音は写真には写りきらないね。 ミルクティーにコーヒーだけじゃ足りず、ホットジンジャーにホットココアまで、防寒ドリンク総出...

エステルハージ博士の事件簿

去年の夏から寝かし続けていたので、そろそろ。何故か勝手に東欧の作家モノだと思い込んで改めて見直したら、アメリカ人だった(1923年生)。そう思うとこんな本を書くアメリカ人も珍しい。エステルハージ博士の事件簿 (ストレンジフィクション)(2010/11/16)アヴラム・デイヴィッドスン商品詳細を見るアマゾン様、↓いただきました。時は19世紀と20世紀の変わり目、舞台はバルカン半島中央部に位置する架空の小国スキタイ=パンノニ...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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