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千夜一夜物語~バートン版

古今東西、文学の大家の多くは幼少のみぎり、これを読んで過ごしたはず。いやいや、「アラビアン・ナイト」と言ってもらえれば、私だって少し位かすっている。月夜に浮ぶモスクとか、頭にターバンを巻いた髭を生やした恐そうなオジサンとか、艶かしいヒラヒラの衣装を着て踊る女性とか、そんなイメージだけで今まできてしまった。が、改めて千夜一夜物語をググってみると、蘊蓄があり過ぎて手に負えない。千夜一夜物語―バ−トン版 (...

ウジェーヌ・ヴァルモンの勝利

コナン・ドイルの友人で、ホームズのパロディでも知られるバーの傑作短篇集、初邦訳! エラリー・クイーンや江戸川乱歩が絶賛、夏目漱石の作品にも登場する名作「うっかり屋協同組合」を含む全8篇を収録。”夏目漱石の作品に登場” に ”ん?” と思ったけれど、それよりも何よりも「うっかり屋協同組合」のタイトルにやられたと言った方がいい。ウジェーヌ・ヴァルモンの勝利(2010/10/26)ロバート・バー商品詳細を見るコナン・ドイ...

久生十蘭短篇選

「ジゴマ」 以来気になっている久生十蘭。外文専門の私としちゃあ、日本人に触手を伸ばそうって気にならないのだけれど、どうも気になる久生十蘭。”ジュウラニアン”って言葉があるくらいで、久生十蘭はマニアが確実にいる。古本カフェのお兄さんも元はフランス文学オタクだけれど、ある時からちょっと古めの日本文学に目覚めたとか。実は 「書物の王国」シリーズ で日本の作品を沢山読まされ、それがちょっと分かるようになって...

Allende便り

発見してしまったThe New York Time のAllendeのインタビュー記事。この人の語り方は作品とよく似ている気がする。 Isabel Allende - By the Books● 最近読んだ良かった本「The Death of Bees」ってことでAmazonに早速見に行ったら、廉価版PBは日本では来月発売予定。「ほしいものリスト」にとりあえずいれておこう● どこで、どんな時に本を読むの?旅のお供はiPadなのね、そして車の中ではAudiobook。どうも投げ本は得意技らし...

犬の心臓

特段ロシアンウィークを開催しているわけではないけれど、こういう連続って結構よくある。「チャパーエフと空虚」 に続く、ロシアの大御所、あの「巨匠とマルガリータ」の作者ミハイル・ブルガーコフが1924年に著し、発禁処分をくらい、1960年代に不完全ながら初めて陽の目を見、1989年に完全版が出版されたという問題作。犬の心臓 (KAWADEルネサンス)(2012/01/24)ミハイル・A・ブルガーコフ商品詳細を見るロシア革命の混乱が残る...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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