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パリ・ロンドン放浪記

「1984」(未読)や「Animal Farm」(既読)のGeorge Orwellからは、社会民主主義だの、反ファシズムだの、反スターリニズムの固いイメージしかなく、彼の作品を読むなんて意識はこれっぽっちもなかったが、(The) 古本カフェは恐ろしいところで、こんな本をこっそり並べている。古本カフェのお兄さんも ”面白いですよ” とご推薦のGeorge Orwellのデビュー作、実は放浪記ではなく、自ら体験した窮乏生活を綴ったルポルタージュ。1...

植物学とオランダ

なんでこんな本を突然買ったのか自分でもわからない。古本カフェで手にとって何となく・・・としかいいようがない。理屈を無理にでもつけるなら、植物好き♪ オランダにはちょっと行ってみたい♪ それだけ。植物学とオランダ(2007/07)大場 秀章商品詳細を見るこんな本。。。生誕300年を迎えたリンネのオランダ留学事情、その支援者たちとの交流、庇護者クリフォートとその豪邸の今、ヨーロッパの庭園改革を夢みたシーボルトの足...

The Virgin Suicides

「Middlesex」を読んでどうも気になるJeffrey Eugenides。ということで、ソフィア・コッポラによって映画化もされ、こっちの方がどうも有名らしいこの本も読んでみた。The Virgin Suicides(2009/04/27)Jeffrey Eugenides商品詳細を見る翻訳されたものは「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹」というタイトルがついたらしい。ずばりそのまま、Lisbon家の5人の娘たちが次々に自殺をしていく物語。それだけでも十分理解不能。読了後...

アントニオ・タブッキシンポジウム

書店が開催するイベントや朗読会を訪れたこともないくせに、たまたま発見してしまったアントニオ・タブッキシンポジウムというものに行ってしまった。 場所は「イタリア文化会館」 九段にある立派なビル。土砂降りの雨と寒さの中、朝10:30~16:30という長丁場。でも参加は無料。ゲストは豪華。タブッキが亡くなってから約1年半。タブッキが好きだからと、ただの本好きな行っていいようなシンポジウムなのかどうか分からぬまま...

月 

再び月。月というのは何故もこう、人間の想像力をかき立ててしまうのだろう?太陽がないと明らかに困る。月がなくても生きていくのに困りはしないだろう。でも、だから、月はファンタジーで神秘で魔物になりうる。月 (書物の王国)(1999/10)グリム兄弟、ラフォルグ 他商品詳細を見る「太陽にもの申す」ジュール・ラフォルグ(Jules Laforgue)「月蝕」 夢野久作「月の魔力」H.P.ラヴクラフト(H. P. Lovecraft)「月齢」 山尾悠子「月の...

盆栽/木々の私生活

またしても、帯の言葉につられて新刊買い。<ポスト・ボラーニョ>世代の旗手による・・・(省略)既にポスト・ボラーニョ世代がいるのか?いやいやそれよりも、ボラーニョは既に帯に使われるくらい凄いのか?ポスト・ボラーニョは1975年生まれ。私より若い人は確かに若手だ。盆栽/木々の私生活 (EXLIBRIS)(2013/08/24)アレハンドロ サンブラ商品詳細を見る処女作『盆栽』と『木々の私生活』の中篇2篇が収録。チリの首都サンティア...

デ・トゥーシュの騎士

帯の言葉、プルーストが愛した幻の傑作につられ(プルーストを読もうとして挫折したクセに・・・)、つい新刊に手をだした。”怪盗” にも弱いが、”騎士” にもちょっと弱い。デ・トゥーシュの騎士 (ちくま文庫)(2012/06/06)ジュール・バルベー ドールヴィイ商品詳細を見るそして文庫本の裏を返すとこんな紹介文。1800年頃のノルマンディ、王党派の騎士デ・トゥーシュは、共和軍の手におちて塔に幽閉される。救出のため、12人の勇敢...

Appendix

プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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