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山猫

ご多分に漏れず、私もヴィスコンティ監督の映画『山猫』から入ったくち。劇場ではなく、テレビ放映があった際に、トライしてみたものの(たぶん2回)、どちらも途中で眠っていた。途中で眠っていただけなら、途中まで覚えていそうなものだが、全く覚えていない。巨匠ヴィスコンティで寝てしまう私はやはり高尚な芸術を解さない俗物なんだろう。岩波文庫版のこちらは、オリジナルのイタリア語からの翻訳で、(知らんかったけど)映...

昔には帰れない

R・A・ラファティの2冊目。短篇が面白いというので、短篇集からこんなものを一冊。昔には帰れない (ハヤカワ文庫SF)(2012/11)R.A. ラファティ商品詳細を見る恐れ入りました。SFとかアメリカ作家とか、ハヤカワ文庫SFという思い込みがあるままでは、ラファティを逃していたね・・・・ SF界きってのホラ吹きおじさんの異名をとるだけあり、そのホラぶりは大いに納得。が、ただのホラ吹きおじさんではなく、天才とか鬼才と呼ベルレ...

仮面物語集

30年前というのが、どれほど昔なのかといぶかっている。が、Amazonはもう画像など出してくれない。まだ続いている『フランス世紀末文学叢書』。仮面物語集 (1984年) (フランス世紀末文学叢書〈7〉)(1984/03)ジャン・ロラン商品詳細を見る 犯罪、エーテル、ホモセクシャル……人間のアイデンティティをゆるがす仮面をテーマに、都会の夜のデカダンスを織りなす頽廃貴族ジャン・ロランの傑作幻想短篇集。「仮面の穴」「知られざる犯罪...

もうひとつの街

いくつかの出版社のTwitterを時々覗くが、河出って宣伝が上手いなあ~~と感心する。新刊には手を出したくない派だが、時々まんまとのせられ、ついに我慢できなくなり、10%オフくらいの値段で手を打ったりする。もうひとつの街(2013/02/22)ミハル・アイヴァス商品詳細を見る雪降りしきるプラハの古書店で、菫色の装丁がほどこされた本を手に取った“私”。この世のものではない文字で綴られたその古書に誘われ、“もうひとつの街”に...

映画:オズの魔法使

久しぶりの映画ネタが、ミュージカルでファンタジーとは・・・・ 知っているのはかの有名な「Over The Rainbow」の唄だけ。つけっぱなしのテレビが、『オズの魔法使』 を映し出し、見る気もなかったが、映像があんまりキレイでそのまま見続けてしまった。アメリカでの公開は1939年、日本での公開はなんと15年後の1954年。1939年でこのキレイなセットと、SFXはちょっと凄い。アカデミー賞では作品賞や撮影賞などにノミネートされ...

The Reversal

A Lincoln Lawyer Novelとあるので、これは一応主役は、Mickey Haller。が今となっては、腹違い兄弟 BoschとHallerはタッグを組んで事件解決をする。いいのか悪いのか、今回はガップリ四つどころか、Mickeyの元妻に、Boschの元恋人(?)、それぞれの愛娘まで登場させた、何だかとっても豪華なラインアップ。The Reversal (A Lincoln Lawyer Novel)(2011/09/01)Michael Connelly商品詳細を見る24年前の少女誘拐殺人事件の再審が今...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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