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ユークリッジの商売道

ジーヴスシリーズにエムズワース卿シリーズだけでなく、ウッドハウスには隠れた(?)名シリーズがさらにある。ユークリッジとは何者かと云うと、スタンリイ・ファンショー・ユークリッジ (Stanley Featherstonehaugh Ukridge)なるこの彼の作品の中ではちょっと毛色の違うキャラ。黄色いマッキントッシュ(雨合羽ね)を国王のように纏い、堂々とした鼻には、ジンジャービールのワイヤーで固定した鼻眼鏡、パブリックスクールを放校...

軽トラ市

日本全国どこの街でも、多かれ少なかれ昔ながらの商店街は活気がいまひとつなく、人々が集まるのは車でしか行けないような新しい大型ショッピングセンター。どこのショッピングセンターも似たり寄ったりで、何よりも人が多くて辟易する。そして辟易する前に、自転車小僧の私はそんなところにわざわざバスで行ったりしない。でも日本全国どこの街でもそんなシャッター街になりそうな商店街に元気を取り戻そうと、色々な試みがなされ...

ダブリン市民

今では他の訳も出版されているけれど、私が読んだのは、新潮文庫のこの版。実家の本棚で埃をかぶっていたところを拾ってきた。私が買ったのか、妹のコレクションなのか、少なくとも私が読んだ記憶はない。ダブリン市民 (新潮文庫)ジョイス 安藤 一郎 新潮社 1971-10by G-Toolsジョイスの『ユリシーズ』 は死ぬまでに読もうリストにも入れていない。ましてや 『フィネガンズ・ウェイク』 などとても手は出せない。だからジョイ...

前日島

会社近くの古本屋で発見。あ~エーコ先生のこんな本もあったっけ。『薔薇の名前』 『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』 に続くエーコ先生の本。これは『薔薇の名前』  『フーコーの振り子』 に続く第三作。改めてWikiにいってウンベルト・エーコを読んでいたら、なんと、第5作目『女王ロアーナ、神秘の炎』 が2015年(あら、今年?)岩波書店から刊行予定となっている。今年っていつ?前日島ウンベルト エーコ Umber...

教皇ヒュアキントス

発売当初、Twitterで盛んにお褒めの言葉をいただいいていた『教皇ヒュアキントス』。すっかりそれに煽られ、ブックフェアで買うものリストに入れていた本。500ページ、A5判、税込約5,000円也。厚いというより、デカイ、重い。とても寝転がって読める本ではない。教皇ヒュアキントス ヴァーノン・リー幻想小説集ヴァーノン・リー 中野善夫 国書刊行会 2015-02-27by G-Tools永遠の愛  教皇ヒュアキントス 婚礼の櫃マダム・クラシ...

ロリア公爵夫人の失踪

今年7月に刊行された個人的には大注目の水声社の『フィクションのエル・ドラード』シリーズ。どんな方針なのかは知らないけれど、アマゾンのデータベースに登録はあるが、扱っていない(出品者からのみ購入可)。ググると最近刊行されたばかりだというのに、結構レビューが多くて驚く。ドノソは相変わらずマニアが多い。↓はアマゾンに飛ぶけど、水声社のサイトを眺めながら、今後発売される『フィクションのエル・ドラード』チェッ...

移動祝祭日

この先もHemingwayを読むとは思えない。好きになれない理由はいくつでも挙げられるが、それとて喰わず嫌いの範疇をでることはないんだが、マッチョな冒険家で、ハンティングやフィッシングに代表されるスポーツマン、これだけでも私の好みからは外れる(笑) でもどうしてこれは買ってしまったのかというと、これがとんと思い出せないが、何かの本で『移動祝祭日』が登場したからで、この『移動祝祭日』というタイトルにぞっこん...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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