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読書礼讃

本年最後は、マングェルの厚い本。過去、”本を読むこと”についていくつかの作品を提供してくれた読書の師匠のようなマングェル。今回もそうといえばそうなのだが、彼の半生を含む個人的な、ちょっと生々しさも感じる一冊だった。読書礼讃アルベルト マングェル 野中 邦子 白水社 2014-05-23by G-Tools今更云うのもなんだが、博覧強記を駆使した本の紹介ではない。人種問題、ジェンダー、テクノロジーと書物、翻訳と編集、今回初め...

12人の蒐集家/ティーショップ

東欧のボルヘスだそう。ゾラン・ジヴコヴィッチはセルビアの作家。12人の蒐集家/ティーショップ (海外文学セレクション)ゾラン・ジヴコヴィッチ 山田 順子 東京創元社 2015-11-28by G-Toolsなぜボルヘスを引き合いに出したのかは謎だけど、いやボルヘスじゃあ、ない。「12人の蒐集家」は12篇の短篇集だが、そのどれも摩訶不思議なものを蒐集している謎のコレクターの物語。日々、夢、死、ことば、果てはEメールまで。そして12...

文学会議

C'esar Aira は初めてだと信じて疑わなかったが、「わたしの物語」なる本で読んでいた。ピンクの表紙は覚えているが、3年以上前の本の記憶は、なんともあやふや。がどうも、拒絶反応が出るくらい強烈なものだったらしい。文学会議 (新潮クレスト・ブックス)セサル アイラ C´esar Aira 新潮社 2015-10-30by G-Tools実は「新潮クレスト・ブックス」シリーズはあまり好きではない(笑)。装丁は今時風で、単行本ながらソフトカバーと...

印象 日の出

いよいよ、日の出時刻より先に家を出る季節になってしまった。当然、朝起きた時には、外は真っ暗。日の出時刻の30分前くらいからうっすらと明るくなるが、そのようやく明るくなる時刻に家を出る。出がけに窓から外を見ると、おおーー、東の空水平線には、御来光の先っぽが見えるではないか・・・  急いで写真をとっておいたが、今その写真を眺めると、私の腕かiphoneの限界か、どうしても赤みが写ってくれない。実はもっともっと...

The Black Box

Michael Connellyは、読んだ後人に回している、正確には差し上げている。ウチの会社のITコンサル、カナダ人が時々、”またBoschを頼むよ”とメールが入るので、2-3冊づつちゃんと出版順に差し上げている。そんな催促が来ると、追いつかれないように、私も次の1冊を手に取る。シリーズ何作目なのか、よくわからなくなってきたが、オリジナルは2012年発売。最新版にはもう追いついたも同然じゃん。。。The Black Box (Harry Bosch)Mich...

やし酒飲み

初アフリカ。私が買ったのは、持ち運びを重視して岩波の文庫だが、単行本(↓)の表紙は捨てがたいほど素敵だった。やし酒飲み (岩波文庫)エイモス・チュツオーラ 土屋 哲 岩波書店 2012-10-17by G-Toolsやし酒飲みエイモス・チュツオーラ 土屋 哲 晶文社 1970-11by G-Toolsエイモス・チュツオーラは1920年、ナイジェリアのアベオクタという町で、ヨルバ人の両親の元に生まれる。両親はともにココア園の農夫でありキリスト教徒だ...

Appendix

プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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