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雨後の筍

今年は既に2度竹の子を食した。当然地元産の朝掘り竹の子をゆでるところから始まるわけだが、特大2個を一気に茹でることのできる鍋があることが判明したので、作業はだいぶ楽になった。それだけ茹でればさぞかしバラエティーに富んだ竹の子料理を作れそうなものだが、実際にはただ煮るだけなんだな。というのは、美味すぎて凄い勢いで食べるから、手を変え品を変えアレンジしなくてもいいのよね。茹でずに天ぷらも美味いらしいが、...

物が落ちる音

まずは、初めて聞くこの作者について。1973年、コロンビアの首都ボゴタに生まれる。ロサリオ大学で法学を学び、その後フランスに留学、パリ大学でラテンアメリカ文学を専攻して博士号を取得した。2004年に『密告者』、2007年に『コスタグアナ秘史』を刊行。3作目になる『物が落ちる音』(2011)でアルファグアラ賞を受賞、同書の英訳によって2014年に国際IMPACダブリン文学賞も受賞し、国際的な評価が高まっている若いコロンビア作家...

南十字星共和国

「白水Uブックス 海外小説永遠の本棚」はお気に入りのシリーズ。ロシアにもめげず、どうみてもタイトル買いの一冊。ワレルイ・ブリューソフ(1873-1924)は、ロシアの詩人・小説家でロシア象徴主義を代表する作家というが、その”象徴主義”が何なのかはよくわからん。もともとは1973年に白水社から出ている「20世紀のロシア小説」のシリーズの一冊だったが、この1973年版はほぼ入手不可なので、待ってました!の方々には待望の刊行...

失われた足跡

新幹線事件に巻き込まれ、読み直しを余儀なくされた後、やっと完読。 Alejo Carpentier って何読んでいたんだろうと、自分のブログを振り返る。「この世の王国」「バロック協奏曲」「ハープと影」ラテン文学多々あれど、何だか未だつかみどころのないようなCarpentier。失われた足跡 (集英社文庫―ラテンアメリカの文学)カルペンティエル Alejo Carpentier 集英社 1994-07by G-Tools大都会で虚しい日々を過ごしている音楽家が、恩...

日常に潜む宇宙的ワープの世界

16:30に社を出て、品川駅にて新幹線を待つ。贅沢な話だが、毎日新幹線に乗っていると、新幹線が山手線化してきて、それはもう私にとって旅行手段でもないし、当然晴れの日のお出かけ列車でもなくなる。さて、冷蔵庫に残っているものを思い出しながら夕飯の献立を考え、Cookpadのお世話になりつつ、品川駅ホームでiphoneに没頭した。そして電車の乗り込む。めざとく席をゲット。そしてようやく献立作成を完了し、読書開始。と、新...

Stoner

英語のPBを買ったつもりが、届いたものがドイツ語版だった。英語版を買い直そうと思ったら結構高くてめげた。結局、Amazon USへ飛んで、Kindle版にした。Stoner (New York Review Books Classics)John Williams John McGahern NYRB Classics 2006-06-20by G-Tools半世紀の時を経て、今静かなブームになっているらしい。イアン・マキューアンやらトム・ハンクスやらジュリアン・バーンズの絶賛コメントも目にする。ごくごく平凡な...

ポーランド旅行

Alfred Döblinといえば、「ベルリン・アレクサンダー広場」。20世紀前半の前衛文学の伝説的名作が復活し、現在お金さえ出せば入手可能だが、¥5,000というお値段に怖気て未だ眺めているだけ。ということで、こんなものから始めてみた。ポーランド生まれ、ドイツ系ユダヤ人の彼が、1924年秋にポーランドを訪れた際の旅行記だ。プロイセンのシュテッティン(現ポーランド領)に生まれた彼は、ユダヤ人であることを意識せずして成長し...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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