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ケツァル鳥の館

この変形サイズのちょっとかわいい本は、東京在住中に通っていたブックカフェで既に知っていたが、何となく買わずじまいだった。会社近くの古本屋で再会した時に、ああ、運命なのだね・・・と思い、買ってしまった(鳥に特段の興味もないくせに)。表紙の絵、それから作中の絵も山本容子さん。作者のビルヒリオ・ロドリゲス マカルはグアテマラで「ジャングルの詩人」と呼ばれた人だそう。1916年生まれの作者が23歳のときに上梓さ...

ジョルジョ・モランディ-人と芸術

好きな画家は?と聞かれたら(滅多に聞かれないんだが)、ずっと、キリコとセザンヌと答えることにしていた。少し前に何の本だったか(挿絵だったのか?)忘れたが、瓶ばかりが並ぶ、スモーキーな色調の絵を見てから、どうにも気になる存在になり、ジョルジョ・モランディという名前だけは記憶していた。どんな画家なのかもよくわかっていなかった。おそらく日本ではそれほど有名ではないのかもしれないが・・・ 今年東京駅にある...

Angelica's Smile

シリーズ17作目。あるWebsiteによると、Andrea Camilleri は既に、このシリーズの最終巻を書き上げていて、それは出版社で厳重に管理されているらしい。彼がもうMontalbanoに飽きちゃったか、何某かの理由で続行不可能になった場合、それが最後を飾ることになるらしい。彼だってもう90歳なのよね。考えたくはないけれど、あと何10年もこのシリーズが刊行され続けるというのは、さすがに難しだろう。でもそれまでは、どうぞ書き溜め...

How are you?

Welcome back! に続く、挨拶第二弾(笑)。今回は短いよん!" How are you? "と聞かれたら、" How are you? " と返す。これでOK。乱暴に云えば、How are you? に意味はなく、ましてや元気かどうかも聞いてない。Hi 程度ですな。。。 私が How are you? と云い終わらない内に、How are you? をかぶせてくるヤツだっている。だから私も或る時から、間が空かない限りは、How are you? に返事なんてしないことにした。もちろん...

薔薇とハナムグリ

アルベルト・モラヴィアの本はそんなに読んだわけではない。過去には「金曜日の別荘」なんて読んだ気がするが、その印象が強くて、次に読んだ「眠くて死にそうな勇敢な消防士」の存在を忘れていた。「金曜日の別荘」だの「軽蔑」だのちょっと濃厚なイメージが先行していたから、この”風刺短篇集”を読んで驚くと同時にちょっと嬉しくもなった。「眠くて死にそうな勇敢な消防士」系統の短篇集と云えばよいのか?光文社のサイトにいっ...

競売ナンバー49の叫び

謎の作家ピンチョンの本は家に何冊かあるが、いまだに手を出したことがなかった。否、正確にいうと、この「競売ナンバー49の叫び」は、最初の数10ページ読んでは放り投げるということを2-3度やった。名高き難解王ピンチョンの作品の中でも、この「競売ナンバー49の叫び」は初心者向けらしい。実際に、所謂小難しいことばっかり書いている頭よさそうな人が読む本ではなく、平易な書き方なのに、気づくと迷子になるタイプの難解本だ...

Welcome back!

カテゴリー「英語のこと」がすっかりご無沙汰になっていた(気づいてはいたんだけどね)。驚くことが少なくなったわけではなく、私の日々の暮らしでそれほど、英語にアンテナを立てちゃあ、いないのよ。でも、たまにはひとつ。ウチの外部IT担当に今日、「Welcome back!」と云ってみた。3週間近くバケーションで来ていなかった。Welcome backに対する返答は何かというと、これはほぼ「Thank you」なんだな。なぜThank youなのか?...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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