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夜の声

未知谷から刊行されたナタリーア ギンツブルグ初期三部作も、これで最終。もうないのかと調べてみるが、多分寡作な作家だったようで、そもそも著作が少ない。 夜の声ナタリーア ギンツブルグ Natalia Ginzburg 未知谷 2016-06by G-Tools『こんな風でした』『わたしの夫』『夜の声』の中篇が3篇。全2作と変わることない低音重奏とちょっと突き放したような硬い文章。ググってもほとんどレビューがヒットしないので、世の人々には知...

別荘

550ページあると、本の厚みは4cm程になる。通勤の持ち運びもさることながら、両手で持って読んでいると、重くて疲れる。年末年始は多忙につき、気持ちも新たにようやく落ち着いたところで、久しぶりに大作に手を伸ばした。ラテンアメリカ文学って、元気な時じゃないと読む気がおきないのよねえ。でも早く読まないと、『夜のみだらな鳥』が刊行されてしまう。別荘 (ロス・クラシコス)ホセ ドノソ Jos´e Donoso 現代企画室 2014-08-...

柚子づくし

冬と云えば柚子だが(笑)、気づいたら冷蔵庫の中が柚子だらけになっていた。ぶらぶらと歩いていると、柚子の木はよく目にする。実がたわわに実っていると、この家は使わないのかな?取れすぎてうんざりしているのかな?だったら下さい!と頼んだら、喜んでおすそ分けしてくれるだろうか?とか、いつも考えてしまう。みかんと違ってそのまま齧るわけにはいかない柚子は、ふんだんに庭にあると、確かに捌ききれなくなるのかもしれな...

二壜の調味料

Twitterで煽られてつい購入。ロード ダンセイニ と云われて、何を読んだことがあったっけ??と思いだしたのは、昔読んだこれだけだった。ヤン川の舟唄 (バベルの図書館 26)ダンセイニ卿 ホルヘ・ルイス・ボルヘス 国書刊行会 1991-05by G-Toolsこのブログで調べたら、3冊ヒットしたが、どれもアンソロジーだった。書物の王国シリーズ 「夢」の中の「ヨハルネト=ラハイのこと」書物の王国シリーズ 「架空の町」の中の『倫敦の...

The Crossing

「The Burning Room」で引退してしまったBoschが心配で(笑)、結局次作に手を伸ばした。これは2015年出版。これでとうとう残すところ昨年2016年に出た一冊を残すのみだが、こちらはまだマスマーケット版がでていない。ということで、目出度く最新号にキャッチアップと相成った。The Crossing (A Harry Bosch Novel)Michael Connelly Vision 2016-10-25by G-Tools引退した(させられた)Boschは予想どおりだった。仕事がなくては...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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