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ホーソーン短篇小説集

先日「緋文字」を読んだときに、未読棚にはこんな文庫本があったことを思い出した。緋文字に至るまでのホーソーン歴の方が圧倒的にインパクトが強くて、緋文字で初めて、ホーソーンてそもそも・・・を知ったのだった。で、よくよく気づくと、この短篇集はかなりダブリがあったが、まあ、気にせずあらためてホーソーンに取り組もう(だって、読んだそばから忘れちゃうし)ホーソーン短篇小説集 (岩波文庫)ホーソーン 坂下 昇 岩波書...

字余りなんだよなぁ・・・

本日村上春樹氏の新作『騎士団長殺し』が目出度く、そして大々的に発売になった。喰わず嫌いを標榜する私が、大ベストセラー作家なんて恥ずかしくて読めない(笑)。と云いつつも、1980年代くらいまでの彼の作品は読んでいる、でその後ストップ。今後買ってまでは読まないな、でもタダで読めるならこっそり読んでしまうかもしれない。小田原駅の駅ビルの本屋にちょっと立ち寄ったら、いきなり正面の平台が全部『騎士団長殺し』だっ...

電子レンジ考

あっという間にブログを書き始めて6年が経とうとしている。「日常」というカテゴリーは既にあって、ここには、食べ物ネタが多いが、あくまで日常の切り取りを入れている。最近、本以外にも、漠然ともやもやと、脳みその中で蠢く声を書いてもいいかなと思えてきて、新たなカテゴリーを作ってみた。名付けて『雑記にもならぬ、雑記』 誰に語るというものでもないのは、ブログ開始から変わってはいない。あくまで自分に向かって書い...

ガラスの国境

水声社はアマゾンに反旗を翻し、おかげでフィクションのエル・ドラードは総崩れに近い。決してアマゾン贔屓になるつもりはないのだが、ポチポチとしてしまう手に反して、脳みその中では、水声社を応援している。ガラスの国境 (フィクションのエル・ドラード)カルロス フエンテス Carlos Fuentes 水声社 2015-03by G-Toolsさて、ちょっと間があくと、いつも存在が曖昧になってしまうCarlos Fuentes。「老いぼれグリンゴ」を読んで...

満ちみてる生

未知谷のTwitterで煽る、煽る。あまりの攻撃に逆らえなくなり、とうとうポチってしまった。John Fanteは初だが、生粋のアメリカ生まれ、アメリカ育ちだが、イタリア移民の子供として生まれた彼の作品から、イタリアは切り離せない。石工の父、敬虔なカトリック信者の母。このモノクロの装丁と文学的タイトル(原題は、Full of Life)から小難しい本のような印象だったが、それはあっけなく覆された。満ちみてる生ジョン・ファンテ ...

天界の眼: 切れ者キューゲルの冒険

「宇宙探偵マグナス・リドルフ」がえらく気に入ってしまったので、ジャック・ヴァンス・トレジャリーシリーズの第2巻を、古本を待たずに新刊書店でつい買ってしまった。我慢できなかった。天界の眼: 切れ者キューゲルの冒険 (ジャック・ヴァンス・トレジャリー)ジャック・ヴァンス 中村融 国書刊行会 2016-11-25by G-Tools快男児キューゲルのゆくところ、火のないところに煙が立つ!行く先々で大騒動を巻き起こす、自称切れ者キュ...

Severina

「The Beggar's Knife」に続き、Rodrigo Rey Rosaの英語版を探してみた。驚くことに訳者のChris Andrews はRoberto Bolanoを訳していた人だ。私が唯一スペイン語⇒英語の翻訳者として知っている人。ここにもBolanoと Rey Rosa の繋がりがあって、Bolano好きが Rey Rosa も評価してくれているのね!とちょっと嬉しくなった。嬉しくなったが、この冴えない装丁の写真はとんといただけない。折角の Rey Rosa が台無しである・・・・Sev...

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プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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