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The Viceroy of Ouidah

これでファンになったBruce Chatwinの2弾目。しかし、撃沈、白旗、見事にわからなかった。途中でこりゃ、ダメだと思い、邦訳「ウィダの総督」をググり、粗筋を読んで臨んだのに・・・である。100ページだったから、最後まで律儀に読んでみたけれど (いや、眺めてみたけれど) 粗筋を知っててもわからないなんて笑える。次は頑張らないで邦訳にしようかな?と思いながら、近所の古本屋に行ったら、Chatwinの別の本「ソングライン」を発見、でも¥3,000もしたのであきらめた。さてさて、どうするか?
The Viceroy of Ouidah (Vintage Classics)The Viceroy of Ouidah (Vintage Classics)
(1999/01/19)
Bruce Chatwin

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仕方ないので、盗み見した邦訳から粗筋でも書いておく。

主人公のブラジル人フランシスコ・マヌエル・ダ・シルヴァは、実在した人物フランシスコ・フェリックス・デ・サウザがモデル。デ・サウザはアフリカに渡り奴隷貿易で巨万の富を得た人物。出だしはフランシスコ・マヌエルの死後117年目、ミサのため一族が会する場面から始まる。集まった一族は、彼の娘、100歳となったママ・ウェウェことマドモワゼル・エウジェニーアの死に立ち会うことになる。そこから後はフランシスコ・マヌエル・ダ・シルヴァの一代記。ブラジルから西アフリカのダメオーに渡り、奴隷商人となり数年は順調に行くが、その後情勢は変わり、その地の王に囚われてしまう。が、王子に救出され、王子が政権を掌握するために支援をした彼は、政権交代の後、国王の庇護もとでウィダ(奴隷の積出港)の総督に任命され、栄華と贅を極めるが、イギリスの奴隷貿易廃止により状況は一転する。祖国ブラジルでは奴隷売買は犯罪となり、犯罪者の彼は帰郷することができない。 遂に地位も財産も剥奪され、愛人とともに刻々と身に危険が迫る。と、こんな話し。

どうも邦訳はこんな感じらしい。ってこんな情景がどこに出てきたのかさっぱり見当がつかない。
「旅の記憶は色とりどりに溶けあっていた。
七日間、人夫の背中に流れる汗を熱っぽい目で見つめながら、彼はハンモックに揺られつづけた。ある村では、棒の先に首が乗っていた。また別の村では、女たちが木の上を指さし、そこでは眠るオオコウモリの群れのなか、はりつけにされた男が水をもとめてしわがれ声をあげていた。大湿原地帯を横切った。雑草の生い茂る池がいくつもあった。」

いままで見たこともない(絶対ないぞ!)単語もこれでもか!っていう程でてきたけど、どうもそもそも私の想像できない不思議で残酷で、Super-Natural(笑)なストーリーとアフリカの景色が描かれていたらしい。イギリス人にマジックリアリズムでやられるとは想像もしていなかった。
ってことでこれは白旗。白旗
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夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

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