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Millennium Trilogy

さあ、ミレニアムの3部作です。恥ずかしながら(?)これも大ヒットベストセラーですが、Amazon UKのサイトを見ていたら、あまりのロングセラーぶりに、一体何なのよ!と思い、ついつい手を出したらはまってしまい、3冊一気読み。面白ければそれでいいでしょう!の代表みたいな本。

The Girl with the Dragon Tattoo (Vintage Crime/Black Lizard)The Girl with the Dragon Tattoo (Vintage Crime/Black Lizard)
(2009/06/23)
Stieg Larsson

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The Girl Who Played with Fire (Vintage Crime/Black Lizard)The Girl Who Played with Fire (Vintage Crime/Black Lizard)
(2010/03/23)
Stieg Larsson

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The Girl Who Kicked the Hornet's Nest (Vintage Crime/Black Lizard)The Girl Who Kicked the Hornet's Nest (Vintage Crime/Black Lizard)
(2010/06/01)
Stieg Larsson

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オリジナルが英語でないものは、別に英語で読むことはないんですが、それでも何故英語で読むのかというと、本の値段が違い過ぎるから。英語のPB↑3冊は合計¥2100くらい。邦訳だと単行本は各版上下巻で出ています(つまり計6冊)。全部揃えると¥10,000だよ!海外文学の売上不振を陰ながら憂いている私の立場からすると反逆行為ですが、そうはいっても5倍違うと一杯本を仕入れる身としてはソロバンをはじいてしまいます(今時、ソロバンはないでしょうが、わたくし、子供の頃そこそこまでいったのでつい・・・)。

この3部作、リスベットのずば抜けた能力もさることながら、周りを固める大物悪人どもの悪人ぶりがイイ。戦う相手が、超コングロマリットの親分、更には国家組織という大物ぶりで、孤高のヒロイン、リスベットがそいつらに挑み、勝っちゃうわけだから気持ちがいい。社会性が完全に欠落した彼女(それが爽快でもあり、哀しくもあるのだけど)を動かしているのは、ただただ自身のサバイバルとそこから生まれた信条で、勧善懲悪ともHappy Endとも一線を画していて、背景にある馴染みのないスウェーデンの政治・社会情勢を含みながらも、立派なエンタテイメントになってます。周りで味方をしてくれる人々を認めながらも、どこか馴染み切らず、最後まで依存心の欠片もない態度、カッコよすぎます。

Stieg Larssonは残念ながら急死してしまったので、そもそも5部までシリーズ化する予定だったらしいのですが、いくつかの謎は永久に謎のまま。でも何よりももうこの先がない、というのはホントに惜しい・・・
映画はどうなんでしょうね?怖いもの見たさで興味はあるけれど、絶対に本のほうが面白いと思うなあ。
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夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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