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Who Could That Be at This Hour?

ははは・・・ 結局このあとポチッちまった、しかもどんな本だかも調べずに (苦手な科学ものだったらどうする気だったんだ?)。王道の装丁買いだなァ、しかもハードカバーだぞ。日本の単行本サイズで、272ページ。持っているだけでいいか・・・と思える楽しい本だけど、ちゃんと読んだ。ほぉ~児童書なのね。
Who Could That Be at This Hour? (All the Wrong Questions)Who Could That Be at This Hour? (All the Wrong Questions)
(2012/10/23)
Lemony Snicket

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私は全然知らなかったけれど、超有名で映画化もされ、Jim Carrey主演の「A Series of Unfortunate Events」(レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語)というのがあるらしく、同作者もの。Lemony Snicketまたの名をDaniel Handler、いや本名がDaniel Handlerでまたの名がLemony Snicket。イラストがまさにアメリカンコミックって感じでステキだ。この「A Series of Unfortunate Events」とかなりかぶるところがあるらしいけれど、作者曰く ”別作品”でこれが「All the Wrong Questions」シリーズの第1作目ということで今後あと3作くらい続くらしい。

13歳の少年Lemony君がまだ弟子の身ながら、謎解きをする一応ミステリーものだけれど、不幸せな物語を書いてしまう作者らしく、大人目線では結構ブラック。登場する大人は総じて愚か者で、子供たちは賢くしたたか。9~12歳と適応年齢が書いてあったりするけれど、どーしてどーしてなかなか手強い1冊。かなり伏線が多くて、ダラけて読んでいると、トリックを見落とすので一度読んだ後、もう一度読み返すくらいの複雑さ。13歳は侮れない(というか、既に私は負けている)

登場人物は摩訶不思議な人々ばかりだし、舞台がStain'd-by-the-Seaなるかつて海辺の町、今は海の水が干上がり陸でも自生できるようになってしまった海草(想像できないよ)の気味悪い森が広がる、住む人もほとんどいなくなった死んだ町でのミステリー。Bombinating Beast と呼ばれる像を取り合うお話しなんだけれど、依頼主が変装した人物だったり、ヘンテコな図書館と副司書さんができてたり、父親の代わりにタクシー運転主を務める兄弟二人がいたり(体が小さいからシートに本を重ねて底上げをして運転している)、誘拐された父親を探すコーヒー大好きな不思議な少女が登場したり、ジャーナリストを目指し(いつもタイプライターを叩いている)Lemonyと協力してBombinating Beast 探しをする少女がいたり、LemonyのボスのS. Theodora MarksonのSが何の省略だか、何度質問しても答えてもらえないし、町で唯一の警察官夫婦は内輪口論ばっかりしているし、・・・ ってな感じで中身が濃いのよ。

本筋とは関係ないんだけれど、一番そうそう、と激しく同意したのが、Lemonyが何が嫌いって、濡れたソックスを履いていることほど気持ち悪いことはないってところ。僕を拷問にかけて口を割らせるには、濡れたソックスを履かせれば一発ではいちゃう、らしい。

私には謎が残っていると思われるんだけれど、これは2作目以降で小出しにされるんだよね?続きを読むべきなのか?
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夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

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