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Salinger, too, comeback!!

まあ、これも一種のComebackか?再び、NY Timesより。

2010年1月になくなったJ.D.Salinger. そのベールにかかった半生のドキュメンタリーフィルムが作られたそうな。今年秋にはお目見えになるらしい。隠遁生活を送り続けた人嫌いの偏屈親父のまま亡くなってしまったSalingerの秘密を暴く!のはなかなか興味津々だけれど、この記事からはあまり真摯な印象が沸かない。息子も知らぬ存ぜぬのコメントで、製作側の秘密主義と関係者への緘口令は、決して俗っぽさに染まらぬための防御策ではなく、そこには商業目的の嫌らしさがあるような気がするのは、私の勘繰り?? タイトルの "Craftily Promoted” っていうのが言い得て妙で感心したけれど、このもったいぶった出し惜しみの果てに何がでてくるやら・・・

決してイギリス人の味方はしないけどね、やっぱりアメリカ的?ハリウッド的?な売るためには何でもやるさ、という阿漕さがどうもね。。。 このハリウッド手法、
“Don’t tell your friends” strategy
なんだとさ。頑なに隠し通すその映画の中身がハリボテでないことを祈るのみ。

「ライ麦畑・・・」のパクリ騒動で出版差し止めを申し立て、最後は裁判まで起こしたSalingerだけれど、徹底した隠遁生活がかえって謎と伝説を必要以上に生み出してしまい、作家それ自身のプライバシーばっかりというのも、悲しいもんだ。作品を読もうよ。「ライ麦畑・・・」の面白さはいまだにわからないけれど、グラース家シリーズはやっぱり面白い。映画も半生も金儲けになるなら止められないけれど、作品も読もうよね!
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夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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