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映画:アメリ

本日21:00よりBSで放映していたので、ぼお~~としながら見始めたら、ぼお~~としたまま終わってしまった。過去見たのか見た気になっていただけなのか、全く記憶がない。この映画が公開された頃、親会社がフランス、という会社にいたので、フランス人及びフランスオタクがきゃーきゃーと騒いでいたことを思い出した。社会現象になってしまったくらい本国ではヒットしたんだった。大ヒットにつきものの、私は大好き と、私は大嫌い の類のコメントをネットで読んでいたら、最後にはウンザリした揚句、自分の感想はよくわからなくなってしまった。
(↓Blu-ray版にしちゃったわけは、写真が一番よかったから)
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映像がキレイ、とそれは舞台のパリの下町が素敵とかそういうことではなく、見事に作りこんだキレイさ。アメリちゃんの衣装から、登場人物それぞれのインテリアから、ぶっ壊れそうなテレビから、今でも下町には存在するのか?と思ってしまった昔の手動式エレベーターに、螺旋式階段に、CGも混ぜ込み、カメラアングルも凝りまくり、セリフ割まで作りこみ満載で、そこはお見事。

でも、この映画みても幸せな気分にはならんだろう・・・ 不器用で空想癖のあるちょっと変わった女の子が最後は幸せになる映画、じゃないよねえ。アメリのやっていることは、かなりスレスレのブラックジョークだし、カフェに集う変人たちもその生活力のなさはアブナイものがある。いやしかし、いくら売れない作家だからと日がな一日カフェに入り浸ったり、抱えるほど大きいドワーフの置物を託されて世界各地から写真を送ってくれるスチュワーデスに、一見ヒマそうにしていながらでも、変わり栄えのしない毎日を文句いいながらどうにか過ごしていけるのなら、それはちょっと羨ましい。アメリちゃんの恋の行方はどうでもよかったが、脇固めをしている人々が吐くセリフがいちいち哲学っぽいのが、ヨーロッパだなァ、とそこには感心してしまう。でもどうせなら、アメリちゃんの悪戯をもっと犯罪レベルまで押し上げて、脇固めの方々にもどぎつい毒を吐いてもらい、マニア推奨超B級映画にしてもらってもよかったんだが。。。

これが日本の女の子たちにウケるのは分かる。が、これはフランスでもウケた理由がよくわからん(って、私はフランス人じゃないが・・・)
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夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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