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Richard Flanagan と Patrick Modiano

今更ですが、Richardがブッカ―賞でPatrickがノーベル文学賞ですね・・・おめでとうございます。

私にとっては芥川賞や直木賞よりは馴染みがあるものの、う~~ん名前さえ知らない、という方が受賞することは珍しくもなんともない。ガイブンばかり読んでいるとえばっている割には、底は浅い。特にノーベル賞に至っては、某国で大騒ぎの村上氏のような、ベストセラー作家とか、知名度抜群とか、若手(60代は若者よ!)なんてとるはずがないと勝手に決めている。だって、ノーベル賞の面白さは、誰これ??という驚きから始まり、しかも背後に何やら大国の正義を大義名分とした政治色がプンプン漂っている、が過去の定番だったはず。

ところが何と本年は、どっちも僅かではあるが私にとっての既読作家だった。Richard Flanaganはまだしも、Patrick Modianoってそーゆー作家だったのか?こういっちゃあなんだけど、モディアノ中毒も出るほどのどちらかといえば、人気作家なんだと思っていた、いや映画化もされているし、実際そうなんだろう。この若さでこの系統の本なら、村上氏がとってもいいじゃん、という空気が出来てしまったようだ。もう東西冷戦でもなし、そんな時代じゃないのかもしれない。

さて私が何を読んでいるかというと、こんな感じ。
「グールド魚類画帖」
「いやなことは後まわし」
「さびしい宝石」

Richard Flanaganは調べたところ、これ以外だと後1冊しか邦訳はない模様。そもそも寡作な人なんだろうか?Patrick Modianoは人気者だけあって、それなりに邦訳はある。問題は、私が読んだ上の本は全部、あまりお好みでない、という理由により、古本カフェに払い下げてしまったということで、ウチには1冊も残っていない。お好みでないものは仕方ないが、自分のお好みが、あまりに商業的センスがなくショックだ。この鼻の利かなさはいかがなものか・・・ 

Modianoさんのネットの写真はあんまりパッとしなかったが、受賞したてのRichard君は、なんだかとっても嬉しそう。思わず彼には再トライしてもいいかな、という気がむくむくと湧いてきた。でもPatrick Modianoは永遠に葬ってしまったので、復活は見込めそうにない。
Richard Flanagan
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