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Nobel prize in literature 2017

さて昨年は、Bobのビックリ受賞だったが、今年のビックリマグニチュードはそれよりは低い。でも、相変わらず、ノーベル文学賞には順当な受賞はなく、へえーーだね。

今年も、記事はGuardianから。日系イギリス人ということで、日本での知名度も高い彼の受賞は大ニュースだけれど、あくまで彼は、イギリス人だから・・・
Kazuo Ishiguro wins the Nobel prize in literature 2017

this is a bit of a cheek for me to have been given this before them.
Cheekってこうやって使うのね!って勉強した。そういえば、Cheekyって形容詞があった。themはまだノーベル賞を手にしていない諸先輩方のこと。

ニュースを聞いた第一印象は、若いのにもう・・・だった。まだ62歳だ。彼が、ノーベル賞候補と云われながら、まだ受賞していない諸先輩方に遠慮する気持ちはわからなくもない。でもそれを言葉に出して云うって事にちょっと驚いた。ノーベル賞は生存している人限定なので、私の大好きなタブッキだって、生きてさえいれば絶対受賞できたと私は今でも思っているから、出来れば年功序列は尊重してもらいたいのが私の意見。村上氏は68歳になってしまい、どうもイシグロ氏とも仲がよいようで、そんなことで、関係が崩れることもなかろうが、年功序列が気になる私。それで行けば、Margaret Atwoodに受賞させてあげたかったなあ、と思うんだけど。。彼女は70代後半だと思う。

そして、それから何に驚くかというと、出版界の大フィーバー(言い過ぎか・・・)。本人はともかく実際に誰も予期していなかったわけで、早川書房からの注文で、現在ワッセワッセと印刷機が回っているのだろう。本屋チェックはしていないが、嬉しい悲鳴なので、水を差すことは控えるけど、イシグロ氏はイギリス人だからね!彼の作品はガイブンだからね!、あくまで皆さまが読むのは、読みにくいと評判の翻訳本だからね!!日本のニュースは5歳まで過ごした日本での生活が彼の作家人生の基本になっているくらいの勢いで紹介しているが、イシグロ氏自身は日本での記憶はほとんどなく(当たり前だ)、自分のルーツが日本であってもそのDNAをどこまで引き継いでいるのかははなはだ疑問 (水を差すわけじゃないが)。

実は私はイシグロ氏の本は1冊も読んでいない。人気者は避けていたらこんなことになっていた。でも映画になった「The Remains of the Day」は見ている。「Never let me go」も何となく粗筋くらいは知っている。こんなに人気になってしまったらますます手が出せなくなるが、どうも聞くところによると、彼の作品は英語でもそれほど難解ではないらしい。実はこんな作品があるらしく、密かに評価が高いという。
「An Artist of the Floating World」
Kindleなら品切れはないので、Kindleで読もうかな?

とにかくおめでとうございます。去年のBobでは出版界はさして潤うことがなかったので、今年はしばらくお祭り騒ぎだね。それはそれでよいことです。
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