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夢十夜

折角なので、しかも青空文庫はタダなので、もう一つかる~~く漱石を読んでみた。
実は年末に読んでいたが、そのままほかっておいたら、ぼーっとした印象しか今となっては残っていない。

B009IXLX1A夢十夜
夏目 漱石
2012-09-27

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夢のオムニバス。夢のオムニバスといえば、黒澤明監督の『夢』を思い出し、さらにはタブッキの『夢の中の夢』を思い出した。我が最強のタブッキ様には敵わないが、漱石には漱石の夢物語があるのだね。

「こんな夢を見た」で始まる10篇。場所や時間を超越し、幻想的で美しい話しもあるが、総じて怖い話しが多い。そして大概話しの中に死が含まれている。これもまた「草枕」同様、暗い漱石の一篇だ。神経症漱石の脳みその中なこんな妄想が広がっていたのだな。漱石はきっと深読みして、胡散臭く勘ぐりながら読むのも楽しそうなので、再読するとよさそうな本だ。

う~~ん、短いけど既に忘れかけてしまっているので、今回はこれまで。
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夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

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