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テレビが壊れて思ったこと

クリスマスの頃、家の(自分のアパートの)テレビが壊れた。電源が入らない。ネット調査の結果、これはもう完全に故障だとわかった。15年近く使っていたから、まあ、それほどショックでもなかった。

年末年始でなくとも、仕事と介護で毎日が終わってしまう私は、年末年始はさらに忙しい。会社に行っていない方が、案外忙しかったりする。私はテレビっ子でもないけれど、ポリシーを持ってテレビなし生活を送るようなストイックな生活をするつもりもない。仕方ないから新しく買おうとは思ったが、電気屋に行く時間はどうにかなるが、配達される時間にアパートに居ることがまず不可能(お蔭さまで、ネットショッピングが激減した)。ようやく受け取れる目途がつき、成人の日の祝日1月8日に新しいテレビが届いた。

2週間テレビがない生活を送っていた、、、と云いながら、実家にはあるわけで、実家にいる時間が長い私は、そこでは半分見ながら、半分うとうとしながら、テレビは見ていた。でも自分の家に帰るとない。年末年始テレビ界の書き入れ時に私はシーンと静まりかえった部屋で過ごした。壊れてしまったテレビは私にとって最初のBS放送が見られるテレビだったこともあり、それを機会に私はほとんど地上波を見なくなった。NHKBSプレミアムがついていることが多いが、見ていないことも多い。お笑い、連ドラ、バラエティの類からはすっかり足を洗い、うるさくない番組がついている(が、見ていない)。だからテレビが壊れ、それが年末年始ど真ん中にあたってもあまりショックでもなかった。ネットで”テレビのない生活”を検索したら、テレビがないことを熱く語る人々が多くて驚いた。テレビを持たない生活ってそんなに特殊なのか??

最初は静かだなと思ったが、1-2日で慣れる。そもそもテレビを見ていないので、空いた時間を有効活用するとか、そういう建設的方向にも向かわない。暇な時間がないし、ほとんど何も変わらない2週間だった。あまりにも変わらなかったので、びっくりしたくらいだ。しかも1月8日に新しいテレビが届いたが、ちょっと大きくしただけで、さほど見た目が変わったわけでもなく、ウン万円の大きな買い物をしたというのに、何の感慨もなく、それが一番のショックだった。

さて新しいテレビが壊れる頃、私はもう老人の域になっているので、テレビくらい見て、刺激を与えた方がよいだろうから、結局私はテレビのないストイックな暮らしを一生送らないのだろうと思う。私の世代は生まれた時には辛うじてテレビがあった。記憶にある最初のテレビは、こんな足のついた白黒。
TV1.jpg 
それから”家具調”と呼ばれるカラーテレビ。テレビがまだエラかった時代。
TV2.png
この先はもうどんな変遷をたどったか覚えていない。テレビくらい持って、テレビくらい見るよ、、、テレビは”くらい”と云われるほど、いつのまにか普通の家電になっていた。
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