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Stoner

英語のPBを買ったつもりが、届いたものがドイツ語版だった。英語版を買い直そうと思ったら結構高くてめげた。結局、Amazon USへ飛んで、Kindle版にした。Stoner (New York Review Books Classics)John Williams John McGahern NYRB Classics 2006-06-20by G-Tools半世紀の時を経て、今静かなブームになっているらしい。イアン・マキューアンやらトム・ハンクスやらジュリアン・バーンズの絶賛コメントも目にする。ごくごく平凡な...

緋文字

Nathaniel Hawthorne(1804 – 1864)。19世紀のアメリカを代表する作家の一人だ。同年代では、ポーやメルヴィル、ソローなんかがいるという文学の第一次(?)黄金期のひとりだ。本の最初は「税関」と題したプロローグがあるが、これは実際に税関で働いていたホーソーンが「緋文字」にたどり着くまでのいきさつ。実はここで最初躓き、一旦諦めたので、今回は2度目の挑戦だった。完訳 緋文字 (岩波文庫)N. ホーソーン Nathaniel Haw...

ヒトラー・マネー

以前、「ヒトラーの贋札」なる映画を見たときに知った、「ベルンハルト作戦」というナチスによる贋札作戦。本屋で何となく見つけてしまったこの本は、そのベルンハルト作戦のノンフィクション版。著者のローレンス・マルキンはアメリカの大ベテランのジャーナリスト。【文庫】 ヒトラー・マネー (文芸社文庫 マ 1-1)著者:ローレンス・マルキン 訳者:徳川 家広 文芸社 2015-10-02by G-Tools映画の方は、ドル札の贋札作りだったが、...

The Black Box

Michael Connellyは、読んだ後人に回している、正確には差し上げている。ウチの会社のITコンサル、カナダ人が時々、”またBoschを頼むよ”とメールが入るので、2-3冊づつちゃんと出版順に差し上げている。そんな催促が来ると、追いつかれないように、私も次の1冊を手に取る。シリーズ何作目なのか、よくわからなくなってきたが、オリジナルは2012年発売。最新版にはもう追いついたも同然じゃん。。。The Black Box (Harry Bosch)Mich...

移動祝祭日

この先もHemingwayを読むとは思えない。好きになれない理由はいくつでも挙げられるが、それとて喰わず嫌いの範疇をでることはないんだが、マッチョな冒険家で、ハンティングやフィッシングに代表されるスポーツマン、これだけでも私の好みからは外れる(笑) でもどうしてこれは買ってしまったのかというと、これがとんと思い出せないが、何かの本で『移動祝祭日』が登場したからで、この『移動祝祭日』というタイトルにぞっこん...

九百人のお祖母さん

R・A・ラファティ「第四の館」 そして、短篇集「昔には帰れない」を制覇(・・・)したところで、第3作目はどうもこれが一番有名らしい短篇集。九百人のお祖母さん (ハヤカワ文庫SF)R.A. ラファティ 浅倉 久志 早川書房 1988-02by G-Tools彼の場合、短篇がよいか長篇がよいかと云われてると、非常に難しい。テンポがよく無駄を省きながらも、笑う小ネタ満載という天才的才能は、いかにも短篇作家だし、でも長篇も捨てがたいのよ...

歌うダイアモンド

Twitterを見ていたら、待ち焦がれていた復刊で、しかもしきりに褒めている。そこまでいうなら、不慣れなアメリカのミステリ作家に手をだしてみるか・・・ 歌うダイアモンド (マクロイ傑作選) (創元推理文庫)(2015/02/27)ヘレン・マクロイ商品詳細を見る東洋趣味(シノワズリ) Chinoiserie Q通り十番地 Number Ten Q Street八月の黄昏に Silence Burning カーテンの向こう側 The Other Side of the Curtain ところかわれば Surpri...

The Drop

以前どこかのサイトでMichael Connellyの作品は翻訳権料が高すぎて、邦訳版が出せない、云々という記事を読んだことがあった。このThe Dropは邦訳がない・・・ どこからなくなっているのか把握していないけれど、なんとも残念な話しだ。気づけばこれは2011年作。最新版キャッチアップはもう目の前に迫っているぞ!The Drop (A Harry Bosch Novel)(2012/05/01)Michael Connelly商品詳細を見る転属が変わるものだから、よくわからな...

昔には帰れない

R・A・ラファティの2冊目。短篇が面白いというので、短篇集からこんなものを一冊。昔には帰れない (ハヤカワ文庫SF)(2012/11)R.A. ラファティ商品詳細を見る恐れ入りました。SFとかアメリカ作家とか、ハヤカワ文庫SFという思い込みがあるままでは、ラファティを逃していたね・・・・ SF界きってのホラ吹きおじさんの異名をとるだけあり、そのホラぶりは大いに納得。が、ただのホラ吹きおじさんではなく、天才とか鬼才と呼ベルレ...

The Reversal

A Lincoln Lawyer Novelとあるので、これは一応主役は、Mickey Haller。が今となっては、腹違い兄弟 BoschとHallerはタッグを組んで事件解決をする。いいのか悪いのか、今回はガップリ四つどころか、Mickeyの元妻に、Boschの元恋人(?)、それぞれの愛娘まで登場させた、何だかとっても豪華なラインアップ。The Reversal (A Lincoln Lawyer Novel)(2011/09/01)Michael Connelly商品詳細を見る24年前の少女誘拐殺人事件の再審が今...

第四の館

SFには若干の偏見がある。でも発行が国書刊行会だったらいいかなあ・・・ レイフェル・アロイシャス・ラファティもちょっと古め(1914年生 → 2002年没)だからいいかなあ・・・・ 第四の館 (未来の文学)(2013/04/29)R・A・ラファティ商品詳細を見る総論としては、やっぱり分類分けってどうでもいいってことだ。「幻想文学」だって、幻想に騙されると、永遠に読みそうになかったし、SFだって何も近未来のドンパッチだけでもなし...

Nine Dragons

おそらく20冊目くらいのMichael Connelly。先日ウチの会社のシステム周りのメンテを担当している委託先のガイジン(カナダ人らしい)が、Lee Childなんか(?)読んでいるので、それならMichael Connellyを読めよ!とHarry Boschシリーズの第1巻と第2巻をプレゼントした。私の家の本棚のためにももらってくれると有難い。”僕はすっごいslow readerなんだ” といっていたが、いや、ホントにこれが遅い。1週間かかって100ページちょ...

Love and Obstacles

Aleksandar Hemonを知ったのは、もう10年位前になるが、「ノーホエア・マン」を読んだ時。移民の国アメリカはとてもひとくくりにできないくらい、様々なルーツを持つ人々のるつぼだが、Aleksandar Hemonはボスニア、サラエヴォの出身。Love and Obstacles(2010/05/04)Aleksandar Hemon商品詳細を見る1992年28歳でアメリカに滞在していた際、紛争で難民となり、その後、英語作家となることを決意したそうだが、文学の主要な各...

The Brass Verdict

The Lincoln Lawyerに続く、Micky Hallerシリーズの第2作だけれど、今回はBoschとの競演という「スピンオフ」もので、これは抜くわけにはいかない。そういえば、これは映画化されているんだった。期待を外されそうな怖さはあるけれど、やっぱりちょっと見てみたい。The Brass Verdict(2009/04/01)Michael Connelly商品詳細を見るいきなり最後の最後のオチからいくと、そうだった~~~、どこかで既にこのネタバレを読んで知ってい...

シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店

途中で気付いたことだが、私がこの書店の存在を知ったのは、この2010年に出版されたこの本を知った時で、シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々(2010/05/13)ジェレミー・マーサー商品詳細を見る古本カフェで↓を見つけた時に、↑の本の古いバージョン、つまり↑は新装版?新訳版?なのだと思っていた。シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店 (1974年)否、こちらとあちらは同じ書店を舞台にしている全く別の作品で、因みに↑の復...

Appendix

プロフィール

Green

Author:Green
夜な夜な本読む・・・日本語は海外文学ばっかり。英語はフィクションばっかり。喰わず嫌いでどこまでいけるのか?

流行りモノとか、人気モノとかすっかりどうでもよくなり、本と散歩とあとはぼぉ~~っとすることだけが今の楽しみ(それでいいのか?)

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